鍼灸師から学ぶ不眠症③

こんにちは! 自由が丘駅徒歩3分。

“美容”と“不眠症”の鍼灸サロンKEYAKIの皆吉です★

 

先日、快眠鍼灸コースを受けて頂いた方が施術中に寝落ち。

15分程度の時間ですがすっきり目覚めたと喜んで下さいました♪

 

さて、今回は不眠症にならないために気を付けることや安眠のためのコツを紹介します!

 

長睡眠時間の睡眠は必ずしも解決策になるわけではない

睡眠不足だな~と思った時にどんな対処をしていますか?

 

・早く帰ってきた日や次の日が遅い日にいつもより長時間の睡眠時間を確保する

・週末に寝だめをして平日に寝れていない分の睡眠を取り戻す

・いつも通り(特に何もしない/気にしない)

 

これは間違った対処法です!!

 

そもそも適切な睡眠時間には個人差があります。

日本人の平均的な最適睡眠時間は7時間程度と言われていますが、

3時間ほどの睡眠でも間に合ってしまういわゆる「ショートスリーパー」の方もいれば、10時間ほど睡眠をとらないと足りないという方もいます。

 

大切なのは“長く寝る”ことではなく自分に合った睡眠時間をの確保ができている事であり、毎日の睡眠の質にこそこだわるべきなのです!

 

不眠症の対処法・対策

・生活リズムを一定に保つ

人間の体には体内時計が備わっていて日々の睡眠の調整を行っています。

そのため、就寝時間と起床時間をいつも一定に保っておくことで自然と眠気が起こり睡眠に入りやすい状態を保つことができます。

しかし、夜更かしや寝坊、休日の寝だめなど睡眠のリズムを乱す行動が続くと体内時計が乱れてしまい寝たい時に寝れない状況を引き起こしてしまいます。

平日でも休日でも一定の時間の起床・就寝を心がけましょう!

 

・睡眠時間へのこだわりを捨てる

上でも書きましたが大切なのは睡眠時間ではなく睡眠の質です。

8時間睡眠がいいらしいなどの情報を鵜呑みにして目覚めて(覚醒して)いるのに無理やりもっと寝ようとすると熟眠感が減少し疲労が残りやすくなってしまいます。

時間にはこだわらず短い睡眠だったとしてもスッキリ目覚めることができたら起き上がりましょう!

 

・15時までに昼寝を終える

夜にしっかりと眠気を引き起こすためには昼寝の時間にも気をつけましょう。

遅くても15時までには起きるように逆算して昼寝を行ってください。

また、長すぎる昼寝は覚醒を妨げるので30分~50分の昼寝がおすす

30分で起きる自信がない方は昼寝前にコーヒーを飲むのがお勧めです!

※カフェインは摂取後30分ほどで効果が現れ、覚醒作用があるため

 

・起きたらまず太陽の光を浴びる

太陽光には体内リズムを調整する効果があります。

朝光を浴びることで身体の覚醒を促し、夜に眠気が起こるようになります。

 

・適度な運動をする

適度な運動をすることで身体に疲労感が起こり心地よい眠りを生み出します。

激しい運動は脳が覚醒してしまい睡眠を妨げてしまうので注意。

 

・寝る前にリラックスタイムを作る

良質な睡眠をとるためには副交感神経の働きを活発にさせることが大切です。

副交感神経はリラックスして落ち着いた気持ちの状態で活発になるため、

ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる

ストレッチをする

好きな音楽を聴いてのんびりする

白湯やハーブティーを飲んでお腹を温める

などを行いましょう!

※寝る直前のスマホやPC、運動などは交感神経を活発にさせるため良質な睡眠の妨げになるので注意!

 

・寝酒はNG

寝る前にお酒を飲むと眠りに入りやすいイメージはあります。

確かに眠りやすくはなりますが、お酒は良質な睡眠を妨げるだけでなく、利尿作用が強く夜中にトイレで目覚める「途中覚醒」が起こり良質な睡眠を妨げます。

なかなか寝付けないため、お酒に頼っていた方は上記の他の方法を試してみて下さい!

 

・専門家に相談

何をしても改善されない場合や日常生活に支障をきたすほどの不調が続く場合は我慢をせずに専門家に診てもらいましょう。

KEYAKIの鍼灸不眠症の改善に効果的です!

自覚症状があって病院に行ったのに不眠症ではないと言われ薬の処方をしてもらえなかった。

薬に頼らず治したい

という方はぜひ鍼灸をお試しください☆

痛みのない心地よい刺激で良質な睡眠を取り戻します!!

 

いかがでしょうか?

日常生活で対処できることはたくさんあります!

いきなり全てを変えるのは難しいかもしれませんができそうな事から少しずつ始めてみてください!!


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